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Random Walker Log's Log

二度と見ない系ログファイル

わかり情報

2年ぶりくらいに本郷に行ってきた。めったに行かないので毎回迷う。
少し前からtwitterで互いにフォローしていた人と会って、話をしたり黙々と数学をやったりした。固有値の問題がうまくいきそうでいかなかった。ブログなどでつらそうなことばかり書いていたので心配されてしまった。実際、精神的に行き詰まっていたのでありがたかった。帰り際、逆にその人が体調を崩してしまい、本郷の建物に詳しくなく休める場所がわからず申し訳ない思いをした。
最も印象深かったのが、心を病むと文章のつながりが分からなくなってくるいう話で、確かに健康だった時と比べて目が滑るようになったし、冬頃セミナーで限界だった時は数式の一文字一文字が全く関係ないバラバラの文字の集まりに見えて準備がままならなかったりした。今は数式の読み書きくらいはできるようになったが、社会学とか人口学とか日本語の多い本が読めなくて困っている。脳がダメージを受けた時には、文脈を司る部分が真っ先に破壊されるのかもしれない。(以前どこかに書いたような気がしてきたが思い出せない。記憶が飛ぶのもヤバいらしい)
その後睡眠外来に行って同じ薬をもらってきた。秋〜冬にかけて悩まされていた体が動かなくなるタイプの眠気は全く来なくなり、普通の眠気、普通のリズムの崩れに収まっている。
"お薬手帳"を持っていくのを忘れてしまって、薬剤師さんに今飲んでいる眼科の薬の種類を口頭で伝えたら飲み合わせに問題ないと即答され驚いた、と同時にほっとした。他人が自分の知らない分野のことを"わかっている"と知れば、相手は紛れも無く自分と異なる一つの個体だとわかるし、自分と異なる個体がいるここは現実だとわかるからだ。今日会った人も、twitterだけ見ると謎の人物という感じなんだけど、ブログで香水の話をしているのを見て"何かをわかっている"人だと確認できてほっとしたことがある。そういう、他人のわかり情報をもっと知りたい。