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Random Walker Log's Log

二度と見ない系ログファイル

調子それほど悪くならず。字を書いていてもぐしゃぐしゃにならない。字が乱れないかどうかは、覚醒度合いのよい指標になる。
これくらいなら、なんとか生きていけるという水準までにはなっている。

自分は、2年間一体何をやっていたんだろう?
体調が悪い、目が病気だ脳が病気だと言いながらゴロゴロして。
気持ちだけは不相応に高くて、難しい本をたくさん借りてきては読まずに返してしまって。
そうこうしてるうちに、何もわからないまま、何もわからないことがわかるくらいになったと思ったら修論提出期日まで3ヶ月を切っている。
自分は、研究というものができてここを去れるだろうか?
プロである大学教授からみれば、修士課程での研究など"研究ごっこ"にすぎなくて、修士の学位は参加賞にすぎないという。
その"ごっこ"くらいはできて、とりあえず数学ごっこはできてからここを去れるだろうか?
幸運にも指導教官は面倒見のよい人で、自分のようなウツ気味の出来の悪い学生を見捨てないでいてくれている。
今日も、参考になる論文やら教授の考えをまとめたメールが届いて、それを見ていた。教授の進んだ足跡をトレースしてばかりいる。
これが"研究ごっこ"なんだろうか? もうちょっと、何かこう……やりようがあるんじゃないのか?
あまり考えるべきではないことなのはわかってる。
ただ、このままでは……たとえば卒業した後、他の誰かに「大学院で数学やってました」と自己紹介した時、自分はきっとすごく居心地の悪い顔をしている。
それをイメージするだけでため息が出てくる。

夜、アルバイトがあった。
修論が忙しいこともあり、今日で最後ということにさせてもらった。軽く別れの挨拶をして、近くのつけ麺屋で遅めの夕食をとって帰った。
思い返せば、学校の就職相談室でボロクソに人間性をけなされ、とりあえずアルバイトでもしてみて社会と接点を持てと言われたのがきっかけだった。あれから人間性は全く変わってないが、1年近く働かせてもらった。おかげで大学院の間、生活費が無い心配だけはせずに済んだ。
アルバイト先の人や、就活で会った色々な人、指導教官など、基本的にはいい人に恵まれていたと思う。数学の方はよくわからないままだが、「世の中悪い大人ばかりではない」ということがわかったのはこの2年の成果だったと思う。こんなことに気づくまで、こんなにも時間がかかってしまった。